＜毎日社説：「国会の人権決議 対中戦略欠いたままでは」＞
「対中戦略欠いたままでは」、一瞬期待したのだが、読み進めるとやはり毎日新聞社、全くと言ってよいほど中身のない社説。中国に対するリスク管理の名にもない馬鹿な社説。
＜毎日社説：「国会の人権決議 対中戦略欠いたままでは」＞
新疆ウイグル自治区など中国における人権問題に懸念を表明する国会決議が、衆院本会議で賛成多数で採択された。
ウイグル、チベット、香港などの「深刻な人権状況」について、国際社会が納得するような説明責任を果たすよう求める内容だ。法的拘束力はないが、国権の最高機関として意思を示す政治的な意味がある。・・・
保守派には「首相は中国に融和的すぎるのではないか」との不満が渦巻いており、政権基盤を安定させたい首相は配慮せざるを得ない。対中姿勢が党内で政局の綱引き材料となっている。
だが、外交は対抗一辺倒では成り立たない。言うべきことを言いつつ、対話の回路は閉ざさない、したたかな戦略が必要だ。
声高な主張を支持者向けにアピールするだけでは、対中外交は動かない。議員交流を通じて人脈を作り、人権侵害をやめるよう働きかけを強めることこそ求められている。2022/2/2 ・https://mainichi.jp/articles/20220202/ddm/005/070/130000c
＜産経主張：「ウイグル人権決議 衆院は中国におもねった」＞・2022/2/2
https://www.sankei.com/article/20220202-OOSFNYAROBNBRIIIGANLIWBNKA/