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大学は何処へ 未来への設計

* 大学は何処へ 未来への設計 (岩波新書 新赤版・吉見 俊哉 (著))
パンデミックで窮状が白日の下に晒された日本の大学。襲いかかるオンライン化の奔流、不可避の人口減、疲弊する教員、逼迫する資金、低下する国際評価――。存続の危機の根本原因はどこにあるのか。本来の大学を追究し続けてきた著者が、「時間」をキー概念に提案する再生のための戦略とは。ロングセラー『大学とは何か』待望の姉妹編。

<入試最前線2022(1)・定員割れ続出で大学全入時代へ>
大学受験の本格的なシーズンが到来した。新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、大学入学共通テストの導入を迎えた昨年度入試から1年。新型コロナへの対応は今年も避けられない。
昨年9月、日本私立学校振興・共済事業団が公表した調査結果は衝撃的だった。私立大学の昨春の入学定員充足率が99・8%となり、調査開始以来初めて全体で100%を下回ったからだ。入学定員は増加した一方で、入学者数は前年から約1万人減となり、定員割れとなった大学は全体の半数を占めた。大学全入時代がすぐそこまで来ていることが、明らかになってきたのだ。・・2022/1/10
https://www.sankei.com/article/20220110-ZC2GKETS2JJ3LFF2J6JM2CBXNM/?outputType=theme_nyushi

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