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読売社説:「米高速炉計画 国際協力で日本の技術生かせ」

<読売社説:「米高速炉計画 国際協力で日本の技術生かせ」>
「将来の高速炉の国内建設も視野に入れ、幅広く原子力エネルギーの開発に取り組むという国の強い意志を示す必要がある。」、まさにその通りです、読売新聞社殿。

<読売社説:「米高速炉計画 国際協力で日本の技術生かせ」>
 エネルギーを安定して確保するには国産技術の継承、発展が不可欠だ。日本は国際プロジェクトに主体的に参画し、原子力技術を絶やさないように努めなければならない。
 米エネルギー省と米新興企業テラパワーがワイオミング州で計画している次世代の高速炉建設に、日本原子力研究開発機構と三菱重工業が技術協力するという。・・・
 米国も高速炉などの次世代技術で世界をリードしたい意向だ。対米協力は日本にとっても必要だが、米主導の計画に追随するだけでは、日本のエネルギー政策が各国の動向に左右されかねない。
 脱炭素の流れを受け、二酸化炭素を排出しない原子力に対する関心は世界的に高まっている。その中で、日本は原発の新増設についての姿勢も曖昧にしたままだ。
 将来の高速炉の国内建設も視野に入れ、幅広く原子力エネルギーの開発に取り組むという国の強い意志を示す必要がある。2022/01/15
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220114-OYT1T50256/

<朝日社説:「高速炉協力 現実を見た議論が先だ」>・1月28日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15186522.html?iref=pc_rensai_long_16_article

<小型原子炉、開発加速 脱炭素へ主要国後押し―「ハードル高い」の声も>
 従来の原発より出力が小さい「小型モジュール炉(SMR)」が脱炭素社会に適した次世代技術として注目を集めている。米国など主要国の後押しを受け、メーカーが開発を加速。発電量が天候に左右される風力、太陽光など再生可能エネルギーの弱点を補う「安定性と柔軟性」(米企業)に期待が高まる一方、コスト面から専門家の間には商用化に慎重な見方もある。・・・ 2022年01月11日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011000378&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

<「アメリカの高速炉開発に協力協議へ その思惑は?」(ここに注目!)>・01月27日 ・https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/460130.html

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