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「「やりがい搾取」の農業論」

フランス産ホワイトアスパラガスは1キロ5000円という高値で取引される。民俗学者でレンコン農家の野口憲一さんは「美が連想されるフランス産の野菜はそれだけで価値がある。逆に『100円くらい』と思われている小松菜にはそれくらいの価格しかつかない」という――。

* 「やりがい搾取」の農業論 (新潮新書・野口 憲一 (著))
いつまでも豊作貧乏、キレイゴトの有機農業……。単なる「食糧生産係」から脱し、農家が農業の主導権を取り戻すためには何をすればいいのか。民俗学者にして現役農家の二刀流論客が、日本農業の成長戦略を考え抜く。

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