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朝日社説:「通常国会開幕 政治の責任果たせるか」

<朝日社説:「通常国会開幕 政治の責任果たせるか」>
今国会に求められるのは少子化対策、そして憲法改正、皇位継承、女系天皇容認です。はっきり言って「核兵器のない世界」議論など不要不急です。
日本のマスコミの求めるもの、バラバラです。これでは政府も何に集中すべきか迷います。
余計な事ですが、朝日新聞社殿、野党に期待できますか、具体策を競い合うことが出来ますか???

<朝日社説:「通常国会開幕 政治の責任果たせるか」>
 オミクロン株による新型コロナへの感染が全国的に急拡大するなか、通常国会が始まった。国民の命と暮らしを守る政治の責任を、与野党の枠を超えて果たせるかが問われる。と同時に、この夏の参院選で国民の選択の判断材料になるよう、政策論争を深めねばならない。・・・
 同じく首相がめざす「核兵器のない世界」に向けては、国際賢人会議の創設など、新たな提案もあったが、核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加こそ決断すべきだ。
 社会保障制度の再構築や近隣外交の立て直しなど、中長期的な視点が求められる内外の諸課題は多い。参院選に向け、与野党がビジョンや具体策を競い合う国会にしてもらいたい。2022年1月18日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15175215.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<毎日社説:「首相の施政方針演説 検討課題並べるだけでは」>
 通常国会がきのう開会し、岸田文雄首相が就任以来初となる施政方針演説を行った。
 この1年間、政府がどのような考えで、どんな政策を実行していくのか。その見取り図を国民に示す場である。
 ところが、今後の検討課題を羅列したに過ぎないような内容だった。政権発足から100日余が経過し、首相に求められているのはより具体的な方策であるはずだ。・・・
 政府・与党は今国会では野党との対決法案の提出を見送る方針を早々と打ち出している。激しい論戦を避け、無難に国会をやり過ごせば参院選は乗り切れると考えているのだろう。
 だが、新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染が急拡大している中、「守りの姿勢」だけでは国民の共感は得られない。
 「新しい日本を創り上げる」と胸を張るのなら、首相自ら論戦を仕掛けていく気概が必要だ。2022/1/18・https://mainichi.jp/articles/20220118/ddm/005/070/127000c

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