<産経主張:「露のカザフ介入 弾圧に加担した罪は重い」>
改めて認識すべき、国連は存在意義がない、露のカザフ介入。
<産経主張:「露のカザフ介入 弾圧に加担した罪は重い」>
中央アジアの旧ソ連構成国カザフスタンで燃料価格の値上がりに端を発した大規模な反政権デモが起き、治安機関との衝突などで160人を超える死者が出た。
カザフのトカエフ政権は、インターネットを遮断し、軍や治安部隊に警告なしでの発砲を認めるなど徹底的な弾圧を行った。こうした手法が容認されないことは言うまでもない。
さらに見過ごせないのは、ロシアが主導する軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)が「平和維持部隊」の名目で軍部隊をカザフに急派したことだ。・・・
14年のウクライナ、18年のアルメニア、20年のベラルーシと、旧ソ連圏では民主化を求める大規模デモが相次いできた。ロシアや中国はこの地域での民意の表れを真摯(しんし)に受けとめるべきだ。・2022/1/13
https://www.sankei.com/article/20220113-S3UWWFT2PZKDVFLLAQDEOJ73D4/
<毎日社説:「カザフスタンの混乱 人命軽視の制圧許されぬ」>
武力によってデモを制圧し、国民の命をないがしろにすることは、国家指導者として言語道断の振る舞いだ。・・・
多国間の対話の枠組みを最大限に生かし、新たな紛争を防ぐ外交努力こそが求められている。 2022/1/13・https://mainichi.jp/articles/20220113/ddm/005/070/079000c
<日経社説:「見過ごせないカザフ騒乱」>・1月11日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK115S10R10C22A1000000/