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「環境と経済の好循環」は幻想である

<「環境と経済の好循環」は幻想である>
国民負担を増やしてどうして経済の好循環が起きるのか、まさしく馬鹿げた主張の多くが日本の大新聞社に。
脱炭素化、格差社会が解消するのか、世界の貧困は解消するのか・・・

<「環境と経済の好循環」は幻想である>
政府は今年6月にグリーン成長戦略を発表した。ここでは「環境と経済の好循環」を掲げ、その手段としてカーボンプライシング(炭素税)をあげているが、本書も指摘するようにこのメッセージは矛盾している。温暖化対策で成長できるなら、炭素税は不要である。
日経新聞のいうように「カーボンゼロ」でもうかるなら、政府が何もしなくても、企業は利潤追求のために脱炭素化に投資し、収益が上がるだろう。現実に「ESG投資」と称して投資が行われているが、それが収益を生む見通しはない。・・・
2021.12.26 ・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/2054450.html

* 亡国の環境原理主義(有馬純 (著))
『化石賞』受賞は名誉! 地球温暖化をめぐり国益をかけて国際舞台で闘ってきた元交渉官の著者がCO2削減をすべてに優先する思想の罪を問う警世の書。2030年46%減目標、2050年カーボンニュートラルの欺瞞――失敗の歴史を繰り返してはいけない!
目次
プロローグ
第1章 地球温暖化問題とは何か
第2章 パリ協定への長い道のり
第3章 「脱炭素教の巫女」グレタ・トウーンベリと環境原理主義
第4章 「地球温暖化防止のリーダー」欧州の実像
第5章 コロナウイルスと地球温暖化
第6章 環境原理主義に傾く米国バイデン政権
第7章 「カーボンニュートラル祭り」とその不都合な真実
第8章 漁夫の利を得る中国
第9章 日本を滅ぼす3つの原理主義
第10章 脱炭素化にどのように取り組むべきか
エピローグ

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