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毎日社説:「精神的DV対策 被害者救う仕組み整備を」

<毎日社説:「精神的DV対策 被害者救う仕組み整備を」>
「夫が怖い! 」それでも別れたくない人???
「被害者を確実に守るため、実態に即した仕組みを早急に整えなければならない」
言うは易し、行うは???
今の日本にはこのような問題、お金をかけてじっくり取り組む余裕はありません、いじめやその他、優先すべき事が多すぎます。当事者同士の自覚が必要、別れなさいとしか言い様がありません。

* DVはなおせる! ―加害者・被害者は変われる(栗原加代美 (著))
DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉は有名だが、その実態は「殴る・蹴る」ではなく、怒鳴ったり、携帯を勝手にチェックしたり、プライベートを制限したり、家計費を渡さなかったり、といった身体的な暴力イメージとは程遠いものが多い。コロナ禍で急増しているDVのきっかけも「カレーに福神漬けがついていない」といった些細な出来事だ。そのため、被害者・加害者にはDVだという自覚がなく、むしろ加害者は「自分を怒らせる妻が悪い」と被害者意識を持っている。

<毎日社説:「精神的DV対策 被害者救う仕組み整備を」>
 配偶者などからの暴力(DV)は、身体的な被害にとどまらない。精神的な暴力への対応も課題になっている。
 政府の有識者会議が、DV防止法の改正に向けた中間報告をまとめた。精神的DVについても、被害者から加害者を遠ざける保護命令を裁判所が出せるようにするのが柱である。・・・
 被害者の保護、心身のケア、生活再建の支援を包括的に行う取り組みも求められている。公的機関と民間シェルターの連携を強化していく必要がある。
 DVを根絶するには、加害者への働きかけも大切である。そのためのプログラムは、検討が始まったばかりだ。
 被害者を確実に守るため、実態に即した仕組みを早急に整えなければならない。2021/12/19 https://mainichi.jp/articles/20211219/ddm/005/070/079000c

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