MENU

読売社説:「薬の過剰摂取 安易な依存は命にかかわる」

<読売社説:「薬の過剰摂取 安易な依存は命にかかわる」>
「薬の依存症をこれ以上拡大させないよう本格的な対策」、その具体策を示してください、読売新聞社殿。
市販薬購入にもマイナンバーカード紐つけを義務づけますか??? プライバシー侵害???

<読売社説:「薬の過剰摂取 安易な依存は命にかかわる」>
 悩みから逃れる目的などで、市販薬のような身近な薬を大量に飲む依存症が若者らの間に広がっている。過剰摂取の危険性を周知し、乱用に歯止めをかける対策が急務だ。
 京都市の女子高生がSNSで知り合った男女に滋賀県内のアパートに連れ込まれ、薬の中毒で死亡する事件があった。3人は薬を摂取する仲間だったとされ、室内からは睡眠薬や 咳せき 止めなど100錠分の空の包装が見つかった。・・・
 「輝いていないといけない」という社会の風潮が、悩んでいる人々をより苦しめてはいないか。
 オーバードーズは、米国ですでに社会問題化しており、今年4月までの1年間で死者が10万人を超えた。バイデン大統領は予防、治療の拡大などを表明している。
 日本も、薬の依存症をこれ以上拡大させないよう本格的な対策に乗り出す時期に来ている。 2021/12/21
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211220-OYT1T50332/
 
* 処方薬依存症の理解と対処法(ロッド・コルビン (著), 水澤 都加佐 (監修, 翻訳)ほか)
近年,日本でも“違法薬物でない” 医師からの処方薬の乱用・依存が問題となりつつある。本書の著者は実弟を処方薬依存の影響で喪った米国のジャーナリストであり,当事者をはじめ関係者への膨大な取材を基に,依存症の背景,治療,家族への援助など,処方薬依存症に関する本質的で重要な知見をまとめあげた。日本初の処方薬依存症に関する書籍として,当事者や家族は勿論,治療者・支援者に本書を是非役立てていただきたい。

  • URLをコピーしました!
目次