<読売社説:「外国人投票否決 対立と混乱招いた責任は重い」>
とりあえずは一段落。しかし、市長は再度の提案も考えているという、無責任体質。
武蔵野市にはこんなことより、やらねばならないこと多々あるはずなのだが。
武蔵野市長は住民投票で何を市民に問うというのであろうか。
<読売社説:「外国人投票否決 対立と混乱招いた責任は重い」>
自治体の住民投票に外国人の参加を認めるかどうかを巡り、地域社会が分断され、混乱した。制度の導入を推し進めた市長の責任は重い。
東京都武蔵野市の市議会本会議で、住民投票条例案が反対多数で否決された。条例案は、日本人と外国人を区別せず、市内に3か月以上住んでいる18歳以上に投票権を認める内容だった。・・・
投票結果に法的拘束力はないとはいえ、武蔵野市の条例案には市が結果を尊重する旨の規定があった。外国人の住民が一定数に上り、行政に影響を与えるようになってきた地域もある。条例案の制定を安易に考えるべきではない。
全国的には、外国人も投票できる住民投票条例がある自治体は40を超える。そうした自治体は、何を住民投票のテーマとするのか、よく考えるべきだ。今後、条例制定を検討する自治体に熟慮が必要なことは言うまでもない。2021/12/22
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211221-OYT1T50232/
<産経主張:「外国人条例を否決 武蔵野市議会の判断重い」>・2021/12/22
https://www.sankei.com/article/20211222-VMNIZD6X3VMUTG57UNWMUDI2MI/