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朝日社説:「来年の春闘 賃上げ拡大を出発点に」

<朝日社説:「来年の春闘 賃上げ拡大を出発点に」>
朝日新聞社はいくらの賃上げですか? 経営再建大変でしょうが、正社員はストップしても、派遣社員の方々には是非賃上げをお願いします、朝日新聞社殿。

<朝日社説:「来年の春闘 賃上げ拡大を出発点に」>
 来年の春闘に向けた議論が始まった。コロナ禍からの安定的な経済回復には、着実な賃上げが必須の条件だ。長く抑え込まれてきた働き手への還元拡大を実現できるかは、「新しい資本主義」を議論し始めた岸田政権や経済界の姿勢の真贋(しんがん)を測る試金石にもなるだろう。・・・
 経営側では、今年6月に就任した経団連の十倉雅和会長が、株主第一主義からの脱却や「社会的観点」の重要さを強調してきた。春闘については「岸田首相の期待に応えていきたい」とも発言しているが、個社の事情への配慮もにじませている。この局面でこそリーダーシップが問われていることを、十分に自覚してほしい。
 連合の芳野友子会長も10月の就任後初の春闘になる。新体制の求心力を高め、連合の存在意義を社会に示すためにも、春闘を通じて広範な働き手の利益に資する組織であることを示す必要がある。政治的影響力を発揮するにしても、連合自体の「地力」増強が大前提だ。 2021年12月4日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15132366.html?iref=pc_rensai_long_16_article

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