MENU

韓国に抜かれた日本の平均賃金 賃上げできない深刻事情

<韓国に抜かれた日本の平均賃金 賃上げできない深刻事情>
アベノミクス、金融緩和、スタートこそそれなりの経済効果。しかし、あまりにも長期間マンネリ政策、マンネリ金融緩和、そして円安、日本経済の足腰を弱らせてしまった。
日本では韓国経済、今にも沈没するという記事が頻繁に。しかし、韓国経済は順調に伸びている??? 平均賃金も日本を追い抜いた。
岸田政権、相変わらずの金融緩和継続、そして財政を無視したばらまき政策、果たして日本の先行きは???

<韓国に抜かれた日本の平均賃金 賃上げできない深刻事情>
「先進国で最低」。日本に対してよく使われるようになった言葉だ。「先進国で唯一」も悪い意味での使用が増えた。その最たるものに「賃金」がある。平均賃金が先進国で最低であるばかりか、先進国で唯一、直近30年間で賃金がほぼ上がっていないのだ。「豊かな国」だったはずが、どうしてこうなってしまったのか。岸田文雄首相は「賃上げ」を最優先の政策課題にするものの、賃金を生む源泉の労働者の生産性も先進国で最低だ。生産性のない日本に賃上げは可能なのだろうか。・・・2021/11/22
https://www.sankei.com/article/20211122-B2FFOYJ37JMTPFWPDZUQUZ7N7I/
 
<アベノミクスの7年半で日本は「米国並み」から「韓国並み」になった>
 日本の賃金や1人当たりGDP(国内総生産)は、アメリカの6割程度と低い水準だ。表面的に見ると、アメリカの成長率が高かったのに対し日本が成長しなかったことが原因だ。しかし、本来は為替レートが円高になって、この差を調整したはずだ。
“円安政策”を取ったことが日本を貧しくした基本原因だ。
日本の1人当たりGDPはアメリカの63%でしかない
2021.11.18・野口悠紀雄:一橋大学名誉教授・https://diamond.jp/articles/-/287863
 
<「日本で賃金が上がらない」本当の理由、GAFAがなくても給料は上がる?>
2021.11.22・原田 泰:名古屋商科大学ビジネススクール教授
https://diamond.jp/articles/-/287848
 
<「安いニッポン! なぜ賃金は上がらないのか?」(時論公論)>・11月23日
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/457544.html
 
* 日本人の給料 (宝島社新書・ 城 繁幸 (著), 野口 悠紀雄 (著), ほか )
新政権はこの「難題」を克服できるのか?
日本人の給料は1997年をピークに20年以上にわたり減少傾向が続いている。米国、EUなどの先進諸国では着実に給料と物価が上昇し続けているにもかかわらず、だ。OECD調査によると平均年収はついに韓国以下。日本は物価だけでなく、給料も「安い国」になってしまった。なぜ日本だけが取り残されているのか。7人の識者がその核心に迫る。果たして、新政権はこの「難題」を克服できるのか?

  • URLをコピーしました!
目次