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読売社説:「コロナ対策費 緊急とはいえ使い方が杜撰だ」

<読売社説:「コロナ対策費 緊急とはいえ使い方が杜撰だ」>
当然と言えば当然の主張。
使い方が杜撰、その通り、しかし、マスコミの過剰な要求もその原因のひとつである。補償だ給付だ、要求が多すぎる。

<読売社説:「コロナ対策費 緊急とはいえ使い方が杜撰だ」>
 新型コロナウイルスの感染対策には、巨額の公費が投じられている。 杜ず撰さん で十分な効果が得られなかったケースもある。国は実態を検証し、今後に生かすべきだ。
 会計検査院が2020年度の決算検査報告を公表した。今回は、コロナ対策の予算の使われ方に焦点を当て、集中的に調査した。・・・・
 対策の中には、無駄遣いとの批判を免れない事業もあった。
 各省庁の予算計上のあり方にも課題を残した。検査院によると、19~20年度に計上したコロナ対策の総額65・4兆円の予算のうち、3分の1にあたる22・8兆円は使われなかった。大部分は次年度に繰り越されたという。
 未知の感染症に直面し、多めに予算を確保したのだろうが、コロナ対策の名の下に、各省庁が必要性を十分に検討せずに計上した面もあったのではないか。
 報告書は今後、国会の決算審査に活用される。政府はもちろん、国会も、参院決算委員会などで妥当性を再検証し、国民に説明を尽くす必要がある。2021/11/10
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211109-OYT1T50252/

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