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産経主張:「APEC首脳会議 台湾の存在感を確立せよ」

<産経主張:「APEC首脳会議 台湾の存在感を確立せよ」>
簡単なことではない、APEC各国、親中国派も少なからず。そして中国の資金にどっぷりの国も少なからず。
少なくともTPPには台湾を先に加盟を。その後、中国参加はじっくりと。日本は毅然と対応を。

<産経主張:「APEC首脳会議 台湾の存在感を確立せよ」>
アジア太平洋経済協力会議(APEC)は、貿易・投資の自由化や地域経済の最終的な統合に向けて、日本や米国、中国など21カ国・地域が連携していく場である。
中国の反対によって国連を含むほとんどの国際的な枠組みから排除されてきた台湾にとっては、世界に向けて意見を表明できる数少ない場でもある。・・・
域内経済の結びつきを志向するAPECは、TPP拡大の議論を深める上でも格好の舞台となるだろう。現在、TPPの議長国を務める日本は、その議論を主導できる立場にある。
日本が発信すべきなのは、高水準の自由化と共通ルールを備えたTPPの原則を貫くという断固たる姿勢だ。TPPには、国有企業に関するルールなど中国が容認しにくい規定があるが、中国に例外を認めるような妥協はあり得ない。このことをAPECメンバーに明確に示すべきだ。2021/11/11
https://www.sankei.com/article/20211111-U2VNVMSSRJPDXFR6ZFYFGSLDAI/

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