<若者の政治離れとはどういう現象で何が問題か>
日本は安定した国なのだ、だから、若者は選挙に関心がない。保守政権、自民党にまかせておけば、なんとかまわる、その自民党は保守政権ではあるが、実は社会主義的な党でもある、党内権力闘争もほどほどに行われ、党首は絶対権力者ではない、頻繁に交代する。
一方、リベラル派、野党は、細かい事柄にこだわり、結局はどうでもよいことばかりを争点に、それを選択したからと言って我々の生活水準が向上するわけでもない。脱原発にしても結局は電力不足、我々の生活を圧迫するだけ。若者は案外と現実をわきまえているのだ。
ネット投票でも実現すれば確かに少しは投票率は上がるであろうが、必ずしも、それが日本のリベラルマスコミが希望する政党が支持されるとは何の保障もない。
<若者の政治離れとはどういう現象で何が問題か>
若者の政治離れが問題とされている。しかし、私が若者だった頃も同じことが言われていた様に記憶している。つまり、日本において、いつの時代でも、若者は政治に関心が無いと言っているのに等しい。これは本当だろうか、そしてどの様な問題になるのだろうか。
2021.10.30・多田 芳昭・https://agora-web.jp/archives/2053669.html
<日経社説:「若い世代の1票で政治に長期的な視野を」>・10月30日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK2974I0Z21C21A0000000/