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科学の「権威主義」・ノーベル賞の政治化が科学を殺す

<「権威主義」との闘い:ノーベル賞の政治化が科学を殺す — >
真鍋博士の研究にケチをつけるつもりはない。私のような素人には、そのような資格はない。
なお、地球は温暖化と寒冷化を繰り返してきた、それは地球の気候の研究者が一致して指摘している。しかし、真鍋博士の研究はそれを科学的に証明したものではない、その程度のことは私にでもわかること。
ひょっとして脱炭素、馬鹿げた資金を投入して数十年後にある程度の実績を上げたとき、地球が太陽活動の変動で、寒冷化に転じたならば、地球温暖化がすべてCO2が原因と決めつけた学者達はどのような責任を取るのであろうか???

<「権威主義」との闘い:ノーベル賞の政治化が科学を殺す — >
日本では「ノーベル賞」は、格別に尊い存在と見なされている。毎年、ノーベル賞発表時期になるとマスコミは予想段階から大騒ぎで、日本人が受賞ともなると、さらに大変なお祭り騒ぎになる。日本人は一般に「権威」に弱い。・・・
例えば、今回の物理学賞を真鍋博士が受賞したことで「人為的CO2による地球温暖化説」が間違いの無い学説だと証明されたかのように思い込む人がいるだろう。しかしそれは、単純に事実誤認である。真鍋博士がその分野のパイオニアの一人だったのは事実だが、コンピュータ・シミュレーションでCO2による温暖化が証明されたことはない。
2021.10.18 元静岡大学工学部化学バイオ工学科 松田 智
https://agora-web.jp/archives/2053502.html

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