＜朝日社説：「最低法人税率 国際協調へ大きな一歩」＞
歴史的合意、歓迎すべき事であろうが､果たして､この高価で日本にどのような影響があるのでしょうか？？？
朝日新聞社、「世界に広がる自国第一主義を是正する契機にしたい」、果たして？？？
＜朝日社説：「最低法人税率 国際協調へ大きな一歩」＞
日本を含む１３６カ国・地域が、法人税に１５％の最低税率を導入することで最終合意した。不毛な法人税の減税競争に終止符を打つことになる。国際協調が遅れていた税制の分野で共通税率が実現したことは、歴史的な成果と言えよう。・・・・
各国の税制の違いを突いた課税逃れは、富裕層の個人にも見られる。所得税や相続税での国際協調も議論を深めるべきだ。欧州連合などでは国境炭素税の検討が進む。新たな保護主義につながらぬよう、各国の制度の調和を図る必要がある。
今回、各国・地域が合意に至ったのは、コロナ禍による財政難という共通する課題に直面したためだ。人類には、地球温暖化対策など協力して解決にあたるべき課題が山積している。税制における歴史的な合意を、世界に広がる自国第一主義を是正する契機にしたい。2021年10月13日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15074101.html?iref=pc_rensai_long_16_article
＜日経社説：「世界の法人課税改革へ意義ある合意だ」＞・10月9日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK092II0Z01C21A0000000/
＜読売社説：「国際課税ルール 歴史的合意を円滑に実行せよ」＞・2021/10/16
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211015-OYT1T50283/
＜「巨大企業へ課税強化！『歴史的合意』とその課題」（時論公論）＞・10月12日
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/455487.html