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朝日社説:「経済財政白書 政策の誤りこそ分析を」

<朝日社説:「経済財政白書 政策の誤りこそ分析を」>
朝日新聞、一律給付金や、「Go To トラベル」を例に批判、しかし、それらについては一定の効果があったとの専門家の分析もあるのだ。
もちろん、白書に限らず、経済政策、常の見直し、検証は必要だ。しかし、財務省の次官が、ばらまき政策を批判した。すかさず、岸田首相は釘を刺す、高市氏も猛反発。
財政再建、何をなさねばならないのか、与野党の政治家、どれだけ真剣に検討しているのか。そして、マスコミも財政再建、時々は社説で取り上げるが、あくまで建前論。それよりは、財政支出を伴うようないろんな施策ばかりをこれでもかと主張する、支離滅裂さ。
まもなく、衆院選、そこでは財務省の次官の指摘の通り、ばらまきばかり、財政再建などどこにあるのでしょうか。
白書のことをあれこれいうのでなく、マスコミこそが国民に血を流す努力や我慢が必要だと訴える勇気が必要です、朝日新聞社殿。

<朝日社説:「経済財政白書 政策の誤りこそ分析を」>
 新型コロナ感染拡大の次の波に襲われた場合、どんな経済対策をとるべきか。その判断に欠かせないのが、これまでの政策を検証し反省を生かすことだ。だが、司令塔となる内閣府が先月公表した経済財政白書には、検証がないも同然である。
 白書の原点は、政府の姿勢を反省し、戦後の苦境を包み隠さず国民に伝え、ともに復興へと歩むことにあった。戦後最も厳しい経済危機とされる今こそ、忘れてはならない視点である。2021年10月4日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15064264.html?iref=pc_rensai_long_16_article

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