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読売社説:「電気ガス代補助 説得力を欠いた唐突な再開だ」

<読売社説:「電気ガス代補助 説得力を欠いた唐突な再開だ」>
この社説の要旨は次の通りです。
1 唐突な政策再開:電気・ガス料金補助制度の復活が唐突であり、政策の効果を丁寧に検証せずに施策を打ち出すことへの批判。
2 費用と効果の不明確さ:巨額の国費が必要な一方で、省エネ意欲の低下や市場のゆがみなどの弊害が指摘されており、制度の再開には利点と弊害の点検が求められる。
3 首相の政治手法への不満:政府内や党内での議論不足と、支持率回復や総裁選を意識した人気取り政策との見方があり、首相の突然の決断は有権者に指導力と見なされていない。
4 根本的な解決策の欠如:補助金や給付金による対症療法ではなく、円安是正策や国内投資を促進する施策が求められている。
以上、私もこの社説、真っ当な意見と考えます。
なお大事なことを追加します、原発再稼働です。
首相は安全が確認された原発を再稼働させる意向を改めて示しました。再稼働を進めるには首相の強力なリーダーシップが欠かせません。首相は言葉だけでなく行動で示してもらいたいものです。

<読売社説:「電気ガス代補助 説得力を欠いた唐突な再開だ」>・2024/06/25
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240624-OYT1T50197/
 
<産経主張・「電気・ガス代補助 必要な層に絞った支援を」>・2024/6/25
https://www.sankei.com/article/20240625-IUCFM5MN2FN45O24WMG6WADGUU/
 
<日経社説:「弥縫のエネルギー補助は政治不信深める」>・6月25日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK251M20V20C24A6000000/
 
<毎日社説:「岸田首相の経済対策 政権延命狙い矛盾あらわ」>・2024/6/26
https://mainichi.jp/articles/20240626/ddm/005/070/099000c

<朝日社説:「エネルギー補助 場当たり的で弊害多い」>・6月29日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15969815.html?iref=pc_rensai_long_16_article

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