<読売社説:「兵庫県知事選 真偽不明の情報が拡散した」>
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT )
1 SNSの情報拡散による選挙の歪み
兵庫県知事選では、SNS上で真偽不明の情報が拡散し、亡くなった告発者の名誉を傷つける発信が続出した結果、選挙の公正さが損なわれた可能性がある。
2 SNSの選挙への影響と民主主義の危機
SNSでの虚実入り交じる情報や無責任な投稿が民意形成に影響を与え、選挙の公平性を脅かしている現状を指摘。国会でSNSと選挙の関係について議論を深めるべきだと主張。
3 公益通報者保護の重要性
前知事の斎藤氏の対応は公益通報者保護法の趣旨に反している疑いがあり、調査の進展次第では斎藤氏や関係者の責任が問われるべきと警鐘を鳴らしている。
4 疑惑の解明と責任追及の必要性
知事選で信任を得たことが斎藤氏の疑惑を消すものではない。百条委員会や第三者委員会の調査を通じて、疑惑が事実である場合の責任の所在を明確にするべきと提案。
「真偽不明の情報が拡散した」、そうかもしれません、しかし、SNSだけの批判、それだけでよいのでしょうか読売新聞社殿。各新聞社、自ら何処まで取材を尽くして何が真実か何処まで追求したのでしょうか、単なる疑惑報道ばかりが氾濫、これまた公正ではありませんでした。各メディア、兵庫県知事選報道、反省すべきことが多いはずなのだが、自己反省がほとんどなされていません、極めて残念なことです。
余計なことですが、百条委員会や第三者委員会の調査で真実が明らかになると読売新聞社は信じているのでしょうか。
<読売社説:「兵庫県知事選 真偽不明の情報が拡散した」>・2024/11/19
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20241119-OYT1T50009/
<日経社説:「SNS選挙の功罪突きつけた兵庫知事選」>・11月18日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK185XS0Y4A111C2000000/
<日経社説:「県民が審判する兵庫・前知事の責任」>・10月31日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK314RZ0R31C24A0000000/
<毎日社説:「兵庫知事に斎藤氏再選 出直しは疑惑の解明から」>・2024/11/19
https://mainichi.jp/articles/20241119/ddm/005/070/093000c
<【兵庫県知事に斎藤元彦氏再選】政治と報道のプロを完膚なきまでに打ち負かしたネット世論・「批判一色から擁護・応援へ」、わずか1カ月で大転換させたSNSやYouTubeの爆発力>
11月17日投開票の兵庫県知事選。パワハラ疑惑や独裁的な県政運営で批判一色となり、県議会では全会一致による不信任決議を突きつけられた斎藤元彦前知事が返り咲いた。孤立無援で始まった出直し選挙は、中盤以降には斎藤コールが湧き上がるほどの熱気に包まれ、ついに再選を果たす結果となった。なぜそんな劇的な変化が起きたのか。(以下、文中敬称略)2024.11.18・(松本 創:ノンフィクションライター)・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/84446
<齋藤元彦氏が兵庫県知事に返り咲き…主流派メディアが「デマ」や「憶測」の具体的検証を避けたことへの「大いなる違和感」・齊藤叩きだけ、それ以外は触れないメディア>
2024.11.20・朝香 豊経済評論家・https://gendai.media/articles/-/141744
<堀江貴文氏「自分にとって不都合な情報は『不確か』になるのがラサール石井クオリティ」と私見>・11/20・日刊スポーツ・https://news.yahoo.co.jp/articles/5e83382796d6ab5a593ace98ce134317adeb70a3