<世界は重要鉱物獲得戦争・主導権握る中国へ、日本ができることとは>
日本の多くのマスコミは何かあれば自然エネルギーの活用とかEVへの転換などを主張する。しかし、そのためには希少資源が必要なこと,全く無視しています。その希少資源はすでに中国に支配されています。なお、唯一残されている道は海底資源、深海資源の開発です。正直言って宇宙開発より大事な事柄なのです。
減税など馬鹿げた論争をしている余裕などないのです、資金と人材、この分野への集中投資が必要です。政府はしっかり説明を,マスコミはもっと国益を考えた主張を、もちろん野党の政治家もっと日本の将来を考えた議論を。
<世界は重要鉱物獲得戦争・主導権握る中国へ、日本ができることとは>
中国が2024年12月に米国向け重要鉱物の輸出制限を発表したことで、重要鉱物をめぐる米中の対立が鮮明となった。中国はこれまで国内で資源開発を進めるとともに、国外で鉱物権益の取得に積極的に動いてきた。
近年の成長産業である人工知能(AI)や半導体に加え、気候変動対策として普及する太陽光・風力発電や電気自動車(EV)の製造には、多くの重要鉱物が必要となる。重要鉱物の獲得競争が激しくなる中、アフリカの重要鉱物にも注目が集まっている。
重要鉱物をめぐる米中間の対立
2025年1月15日・高橋雅英(中東調査会 主任研究員)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/36320